12月議会 本会議 反対討論

議席番号8番、長島和孝です。 陳情4件について討論を行います。

令和6年度の(市内の)出生数は1242人。過去最少であった令和5年度からは微増していますが、依然として過去最少レベルです。 2015年とくらべて約2割も減っています。私は非常に危機感を持っています。

出雲市総合振興計画「出雲新話2030」では「子育てしやすい環境をつくる」という基本的方向が打ち出されています。大いに賛同いたします。 市長も、今年春の施政方針演説で「人口減少対策」を最初に掲げられました。大いに賛同いたします。 こどもえがおプランの考察にはこうあります。「経済的な負担感が、結婚や出産、こどもを持つ人数に対して消極的になる理由になっています」。その通りだと思います。

子育てに関する経済的支援、環境整備は不可欠です。 繰り返しになりますが、令和6年度の出生数は1242人。9年間で2割も減少しています。 出生数の減少を食い止めるために、当事者からの切実な陳情を採択しない理由はありません。国がやるべき部分も多いとは思いますが、政府の動きを待っていては手遅れになりかねません。

陳情第4号保育料の一人目からの無償化もしくは負担軽減に関する陳情、陳情第5 号乳幼児が安心して遊べる場所の整備や新設に関する陳情、陳情第6 号園児の給食費負担軽減に関する陳情、陳情第7 号保育従事者の人的体制等の改善に関する陳情、いずれも委員長報告は趣旨採択ですが採択を求めます。

特に陳情5号乳幼児が安心して遊べる場所の整備や新設に関する陳情については、私が所属する公共財産活用特別委員会で、この陳情に沿う方向で進んでいるところです。当然、採択するべきだと考えます。

最後に、陳情7号保育従事者の人的体制等の改善に関する陳情について申し添えます。 残念ではありますが、来年度以降も保育園や幼稚園に入る児童の数は減る見込みです。ですので、今、保育士や幼稚園教諭が充足しているのならば、今の雇用を維持するだけで、園児数に対する相対的な職員数は増えます。 また満員になっている保育園がある一方で、園児数が非常に少ない幼稚園が多くあります。幼稚園と保育園をバランスよく利用していただくことで、さらに保育環境は改善します。 臨時職員やパート職員を雇止めすることなく、雇用は維持していただきたいと思います。採択を強く求めます。 以上で討論を終わります。