子どもの頃は、山の陰「山陰」という呼び名は暗くて嫌でした。
しかし、その陰からさまざまな神話やゲゲゲの鬼太郎が生まれたことを知ると、かえって神秘的で良いと思えるようになりました。
そんな山陰の未来ですが、政府の政策次第では山の陰どころか真っ暗闇になりかねません。中でも根本問題は人口減少です。人口が減るから、鉄道を廃止しようか、スーパーを閉めようかという話になってきます。神様と妖怪がいても、人がいなくなってはどうしようもありません。
ある調査によると、夫婦が理想の子ども数を持たない理由の1位は、ダントツで「子育てや教育にお金がかかるから」です。
それならば、保育園利用料、大学の学費、給食費、ノートや鉛筆などの学用品も全て無償化すればいいのです。しかし、政府の少子化対策は低次元にとどまっています。少子化、人口減少を食い止め、人と神様と妖怪でにぎわう山陰にしていただきたいです。政府に期待しています。
こだま・私が夢見る山陰の未来/子育て無償化 人口減歯止め | 山陰中央新報デジタル
出雲市 長島 和孝 50歳 子どもの頃は、山の陰「山陰」という呼び名は暗くて嫌でした。 しかし、その陰からさまざまな神話やゲゲゲの鬼太郎が生まれたことを知ると、かえって神秘的で良いと思…